
ロザリン・ボガート〜復讐の王太子妃〜はLINE漫画で連載されていますが、最近までロザリン・ボガードだと思ってました(汗)
韓国語で書かれている韓国版の原作漫画は無料で見る事ができます!
配信情報:毎週火曜更新
ジャンル:ファンタジー・SF
著者:SWE(脚色)・MACH(作画)・HANO(原作)
出版社:LINE WEBTOON
掲載誌:LINEマンガ
王族と貴族の贅沢で財政が崩壊したカラブリア王国。平民の身分で富豪になったブルジョア、ボガート商談は彼らが唯一手に入れられなかった「名誉」を得るためにボガート商談の除け者として育った次女・ロザリンを王太子・ロビエンと結婚させようとするが・・・。
金で買った名誉、婚姻で阻んだ王家の破産。望まぬ結婚をすることになった二人はお互いを認め合い本当の夫婦になることができるだろうか。
ロザリン・ボガート〜復讐の王太子妃〜の韓国版(原作)はどこ?
韓国版のロザリン・ボガートは、NAVERで毎週火曜日に更新されています。

すべて韓国語で記載されているため、韓国語がよめない方には厳しいかもしれません。
イラストだけでも楽しみたい方などで利用してください。
ロザリン・ボガート45話のネタバレ
廊下で使用人達が王妃様とクローティ夫人、王太子妃の噂をしています。
「その日王妃様と皇太子妃様が大喧嘩をしてた」
「皇太子殿下がいなかったらそのまま死んでいたかもしれない」
「平民だった皇太子妃陛下から宮殿の中で生き残れるたった一つの鍵となる子だったのに子供を亡くした。本当にかわいそう」
ロザリンが一番心を許していた使用人のマリーが注意し、その場を収めた。
マリーがロザリンの部屋に行くと、ロザリンは赤ちゃんを失った行き場のない苦しみをどうしたらいいのかもがいているようでした。
ロビエンが涙を一緒に流してくれなかった事についても深く傷ついているようです。
「本当に子供を愛していたなら・・本心から子供を亡くした事が悲しくて悔しかったなら・・こなきゃいけないじゃない。。」
「私がどんなひどい言葉を言ったとしても同じ悲しみを共有できる唯一の・・・」
ロビエンが部屋を訪れない事と、一緒に泣いてくれなかった事がすごくショックなのでしょうね・・気持ちがすごくわかります。
夜になり・・・
深い悲しみの中でロザリンは夢遊病を患い、夜な夜な何かを求めて庭にでていくのでした。
「ロザリン!」
「今日もパジャマを着たままで外にでるには寒いですよ」
そこにはロビエンの姿が。ロザリンを抱き抱え、部屋に戻るロビエン。
「足が汚れたから洗いますね」
実は毎晩ロビエンはロザリンの部屋を訪れていたのです。
決してロザリンの目に映る事がないのに、微笑みかけてくれる姿を見ながら献身的にそばに寄り添っています。
「自尊心が人一倍強い人だから、夜のことは極秘にしなければいけない」
ロザリンを心から思う気持ちで溢れていました。
ロザリン・ボガート46話ネタバレ
ロザリン「どうして足に傷ができているのかしら・・」
マリーは違う話をして話を逸らします。
ロザリン「マリー、私の足の傷はどうしてできたの?」
マリー「実は・・夜になるたびに陛下が屋敷を歩き回ってらっしゃいます。お医者様はそれを”夢遊病”だといいました」
ロザリン「結局そんな病気まで患ってしまったのね。。バカみたいなロザリン」
「あのね、実は夢の中に赤ちゃんがでてきたの。手でその赤ちゃんを撫でたけど、陛下のようにも見えたと思うの。」
マリー「陛下もしかして・・・あ、なんでもないです」
ロザリン「もしかして私が寝ている間、陛下が来られたの?」
マリー「はい?」
ロザリン「本当のことを話して!」
マリー「実は皇太子陛下は話すなとおっしゃっていましたが、毎日夜になる度にこられて陛下が眠られる姿を見守っておられました」
「皇太子妃陛下のことを心から心配していらっしゃいました。陛下の足にできた傷も皇太子陛下が治療されたんです。」
ロザリン「それなら私がなでたあの顔は・・」
「なんで夜のうちに私のところにくるのかしら。子供を亡くしたわたしがかわいそうだから?わたしへの罪悪感のせい?だけど夢だとおもっていたあなたの顔はすぐにも泣きそうな顔だった。」
「実は毎日夜子供を亡くした悲しみを感じていたわけではなかったのかな?話す事ができない事情みたいなものがあるんじゃないかしら」
「わたしが子供を亡くしたという事実にも無関心だったあなたなのにあなたと私が同じ感情を感じているということを期待してたんだけど。。あなたの本心がわからない」
「ロビエン・・・あなたもわたしみたいに考えてくれたらよかった」
夜になり、いつものように陛下がロザリンの元へ。眠るロザリンへ陛下が語りかけています。
ロビエン「ロザリン。最近はあなたが意識がないまま屋敷を彷徨わなくて本当によかったです。体もゆっくり回復しているんですね。その事実、とても嬉しいんですが怖いです。」
ロザリン「なにがそんなにこわいんですか?」
寝たふりをしていたロザリン。
ロビエン「ロザリン!」
ロザリン「毎晩来られていたことはわかっていました。ですが、一体どうしてそうするのですか?」
ロビエン「いや・・ごめんなさい・・その・・・」
ロザリン「話してくださらなかったらなにもわかりません。私になにかして欲しいことでもあるというのですか?そうじゃなければ毎晩ここに来る理由がないじゃないですか。」
ロビエン「して欲しい事なんてありませんよ。僕がそんな資格もないし・・」
ロザリン「して欲しいこともなくてそんな資格もないっていいながらどうしてここにくるんですか?」
ロビエン「来ることができないほど、僕たちが何の間でもなかったわけじゃないじゃないですか。」
ロザリン「私たちはどういう関係なんですか」
ロビエン「あなたがいやがったとしても夫婦の間でしょ」
子供が死んだあと悲しさを表に出さなかったロビエンに対して不満をぶつけるロザリン。
ロビエン「僕も悲しいですよ・・ロザリン」
ロザリン「うそだ!!どうやってそんな表情でそんな声で悲しみを言えるんです?全部嘘でしょ?私に見せてくれたもの達も子供を大切にしてるふりをしたことも全部うそじゃない!」
ロビエン「違うよ」
ロザリン「違うって何が違うのよ!!あなたにとって家族なんて実の血を分けた王と王妃。そして、あなたの兄弟たちだけじゃない!!ひどいよ!あなたも、あなたの家族も!!」
「この宮殿の中の全部が私を嘲笑して、殺す事ができなくて焦ったいみたい」
「私は子供を亡くしたことはこんなに辛くてかなしいのに、どうしてあなたは少しも悲しがらないの?」
「あなたは私が子供を産み殺したといってもしかたないと考えて話すでしょう?だから子供が死んだ事がそんなにおっきい事じゃなかったのよ!」
「事実じゃなかったらよかった・・私が吐き出した言葉がすべて事実じゃなかったらよかった あなたを憎みたいけど、憎むことはできない 憎みたくない。だけど私はあなたのことを信じられなそうだ」
ロビエン「僕もその子供が気になっていた。休みもなく考えるんです。」
「目を開ければ瞳の色は何色なんだろうか・・子供が無事に生まれてきていたならあなたに似ていただろうか・・僕ににていただろうか・・それだけ考えても1日が全部すぎていきました」
「ですが、子供を抱きしめた時、震えと怖さがきました。この小さな重みに埋もれて息をする事ができないほど苦痛でした。だから、あなただけはその悲しみから早く抜けれるように私を恨んでもいいから・・その大きな悲しみをすぐに忘れるようにしました」
「ですが、あなたがひどいと話した瞬間、頭の中が真っ白になりました。僕が役立たずだった。あなたにそんな姿をみせたくない。あなたがやりたいように全部やればいい。あなたの機嫌をとるためならなんでもする」
「ずっとそばにいてくれ。憎しみもこわがりもせず」
ロザリン「どうして?」
ロビエン「僕があなたを愛してる」
ロザリン・ボガート韓国版まとめ
韓国語が少々読めるので毎回先読みをしていますが、今回のお話は非常に悲しく、久しぶりに漫画をみて涙しました。
来週日本語版の更新があると思うので楽しみにしてみてくださいね!